植物工場ビジネスの成功 6次産業化の実践

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植物工場ビジネスの成功 6次産業化の実践
「6次産業化とは?」

6次産業化とは、農産物の生産(1次産業)にとどまることなく、それを加工し(2次産業)、販売する(3次産業)ところまでを視野に入れて事業を展開していくことで、新しい価値を生み、産業を活性化していく事業スタイルのことです。

1次産業+2次産業+3次産業=6次産業

「キーストーンテクノロジーの6次産業化」

植物工場ビジネス成功のためには、生産する商品の販路(用途)開拓やブランディングが重要なカギとなります。
キーストーンテクノロジーでは、栽培装置の開発・製造にとどまらず、生産段階での栽培研究・商品企画から、野菜販売におけるマーケティング・ブランディングまでを総合的に行うことで、既存の産業構造にとらわれない新しい食料生産スタイルを開拓しています。

6次産業の図式

■野菜の生産と研究開発・・・1次産業

photoimg 横浜・馬車道のオフィスには、スペースにして駐車場約1台分のLED菜園があり、自社開発の栽培ユニットを利用して多品種の野菜を育てています。
施設内は、温度・湿度・光の照射など生育環境のコントロールが可能。高品質な野菜を育てるための環境条件や、機能性成分を多く含む野菜の研究などを行い、消費者メリットのある付加価値の高い野菜作りに努めています。

■LED栽培装置の開発・製造・コンサルティング・・・2次産業

弊社では、植物生理学と電子・エネルギー・環境工学の幅広い知見をもとに独自開発したLED照明と栽培ユニットを製造・販売しています。また、昨今の植物工場導入ニーズは小売、飲食店向け、雇用、福祉、研究など多種多様です。
それぞれのニーズに的確に応えるため導入前のヒアリングを徹底し、お客様の目的や用途に合わせた導入プランをご提案しています。

■野菜の販売とマーケティング・ブランディング・・・3次産業

横浜馬車道ハイカラ野菜 LED菜園で生産した野菜は「横浜・馬車道ハイカラ野菜」と名付けました。
馬車道は明治時代、西洋の文化がいち早く入り、とりわけ多くの"もののはじめ"が生まれた場所です。
「この地を拠点に農業の文明開化を―」という想いをこめ、いまも馬車道の象徴である「ガス燈」をロゴのモチーフに使っています。

一方、馬車道エリアは近隣にスーパーマーケットが少ない"買い物難民エリア"でもあります。
そこで、毎週開かれる野菜市「驛テラス」でハイカラ野菜の販売を開始しました。
菜園から市場までは徒歩3分。「ビルの一室でも栽培できる都市型農業」というメリットを最大限に生かし、お客様に本当の採れたて野菜をお届けしています。
時には栽培・研究に携わる社員自ら店頭に立ち、お客様から頂く生の声がそのまま商品企画のヒントとなります。
「驛テラス」から始まったハイカラ野菜の販売は徐々に広がっており、横浜近隣のレストランやカフェで取扱いがあるほか、遠く沖縄のデパートにも野菜を出荷するようになりました。

「植物工場ビジネスは新しい価値の創造と提案」

「農薬不要」「消費地で生産できる」「破棄する部分が少ない」「栄養や機能性成分が豊富」。植物工場産野菜には消費者にとっても多くのメリットがあります。
しかしながら現状では、従来型の農法に則った栽培ではないため、JAS規格が定めるオーガニック(有機農産物)などの認証を受けることはできません。生産においても、「作りやすいものを作る」「たくさん作ってたくさん売る」というプロダクトアウト型の考えが必ずしも当てはまりません。
あらゆる面で、既存のレール上を歩いているだけでは成立しないのが植物工場ビジネスの世界です。
私たちは、野菜を食べる人に新しい価値を提案していくことを大切にしています。
そして、その先に将来的な社会問題解決(農業人口の減少と高齢化、食料自給率の低下、世界的な食料不足など)を見据えて未来の食料生産システムを普及していきたいと考えています。